|
攻撃は最大の防御、や。 ヤられる前に、ヤったる。
「ええですよ。その代わり、俺から試させて下さい」
おっ、悩んどる悩んどる。 「……判った」
あいたー。
「お前が先に、使うといい」 しっかしそこまでして使いたいもんやろか。あれ。 ***
「ちょ、ちょ、ちょっと!隊長隊長!」
……ああ、ごもっとも。 ***
「ほら」 差し出されたのは、
……あ、……そうやった。 「ほな、……ちょっと失礼して」 見られるのも恥ずかしいんで、隊長に背を向けて一つ手に取る。 「うわ、ハブ柄……あ、でも中身は普通や」 こんなん着けて「ほーら蛇やで〜」って、そんなん酔った親父でもやらんで。
「着けたか」 思わず激しくツッコんでしまった。(いや、そっちの意味じゃなく)
「俺が先や、って言うてんのに!こ、この手は何や!ちょ、ちょ、あかん、あかんてっ!約束とちゃう!」
こ
「先や、言うたんは、そう言う意味とちゃうくて……ってなんであんたももう着けてんねん!」 ***
敵は一枚も二枚も上だった。
ご利用は計画的に。
|
||