第1話「おかみさーん!仕切り直しですよ!」

と言うわけで仕切り直しです。

なんとかオレンジスキンを作ってみたので着せてみる。

今回の魔法の言葉:「細かい所は気にしない」

嶋本「あ、なんか既視感(デジャ・ヴュ)が」

うん、気のせいです。

速攻藤棚にダメ出しされました。
そんなに嫌か……

と言うことで即撤去。

ご近所の某J家から、
Pルナレフさんと、Aブドゥルさんがご挨拶に見えました。
真田「我々は海上保安庁特殊救難隊の者です」
Pルナレフ「それってどんなスタンド?どんな能力があんの?」
真田「(スタンド……?)潜水時間なら、
三分以上は持ちます」
Pルナレフ「潜水……っつーことは……ああ、泳ぎね!
俺も得意よ!」
真田「(泳ぐ事に間違いはないか)判って頂けて良かった」

嶋本「(隊長それ絶対伝わってへんです……!)」
Aブドゥル「(だからこいつを連れて歩くのは嫌なんだ)」

真田さんだけPルナレフさんとの親密度アップ。

さてその晩。

嶋本「さーて、寝間着寝間着……確かこの辺にー……」

嶋本さんの寝間着はやっぱりジャージ。

嶋本「やーっぱ落ち着くわ、これ」

お引越し当日は何かと疲れるものです。
早々に今日はご就寝となりました。

烏カァと夜が明けて、嶋本さんよりも早く起きた真田さん。

真田「朝食の準備をするか」

おっと以前よりなんだかやる気がありますよこの人。

嶋本「おはようございま……す?ぅわ、隊長!」
真田「おはよう。朝食できてるぞ」
嶋本「ぅわ、うわ!これ、隊長が作りはったんですか!
ぅわあ、すごいやないですか!食べてええんですか?」
真田「(きゅん)問題ない」

あれっ今変な音がしましたよ。

真田「ご馳走様でした。さて……(片付け)」
嶋本「(うわあ、隊長が後片付けしてはる……
どっかの俺に見せてやりたいなあ……)」

率先して皿洗い機に向かいました。
偉い。

隊長、食後の一服。
一方嶋本さんは、庭に迷い込んできたにゃんこ達に
めろめろでした。

嶋本「お前らどこから来たんや〜?ん〜?んにゃ〜?」

思わず猫語で話しかけてしまう程、猫好きのようです。

別の日にも。

嶋本「こないだのとはちゃう子やな〜?にゃ〜ん?にゃぁ〜ん」

まさに猫かわいがり。

また別の日にも。

嶋本「怖ないで〜、意地悪せえへんから、おいでおいで〜
んにゃ〜ん、にゃあ〜ん」

ああもう何この可愛い生き物

じゃまあ、そんなに好きなら、ということで、
真田さんと一緒にペットショップへ。

嶋本「わあ、犬も可愛えなぁ……おっきくなったら、ボール投げとかして、 ほーら取ってこーい、……とか、出来るかなあ。……犬もええなあ」
真田「可愛いな」
嶋本「ほんまですよね〜!可愛えわ〜」
真田「(お前が可愛いとか言ったらまた怒るんだろうな)」

どうも見てる対象は違うみたいです。

ちなみに、同じペットショップには比嘉中メンツもおりました。

平木場「お願い!」
木手「駄目」
平木場「ちゃんと面倒見るから!」
木手「駄目です」
平木場「なんでか〜!」
木手「ビデオ録ってあげるからそれで我慢しなさい」
平木場「けち〜!」

甲斐「おー、めっちゃ立ちよる、この犬」

そのまま帰るのもなんなので、ビリヤードバーに行ってみました。

嶋本「隊長、ビリヤードした事あります?」
真田「学生時代に何度かな」
嶋本「そっすかー……ッ……
(ぅわっ、何、めっちゃ様になっとる……!)」

嶋本さん、胸のドキドキが止まりません。

嶋本「(かっ……かっこええなあ。……こりゃ、モテるはずやわ……)」
真田「嶋本」
嶋本「(キューの構え方だけでどんだけ上手いか判るわ……かっこええなあ)」
真田「嶋?」
嶋本「……え……ぅ、うわっ、はい!はい!なんすか!?」
真田「ミスった。お前の番だ」
嶋本「あ、……お、俺の番すか、あ、はい、はい……えと……
(こ、こんな感じでよかったかな……?(見様見真似))」

ゲームの結果は、当然真田さんの圧勝。
ただし手取り足取り腰取り教えて貰いました。

真田「嶋、ベンチがある。少し休もう」
嶋本「はい。……え、てか、これはベンチと言うよりも……」

明らかにブランコ。

嶋本「(み、三十路過ぎた男二人が、ブランコ……!?
しかもこんな乙女ナイズなデザインのブランコに男二人……!?)」
真田「?座らないのか?」
嶋本「……す、座らせていただきます……」

嶋本進次、何かを捨てた日。

徐々に狭まる二人の距離。
なんだかこの流れ昔どこかで見た覚えがあります。

とりあえずかける言葉は

進次後ろー!!!

確保完了。

誰かロマンティックを止めてあげてください。

真田「また来たいな、二人で」
嶋本「そ、そっすね……」
真田「……嶋本は嫌か?」
嶋本「い、いや、や、ない、です、よ?」
真田「そうか。では、また来よう」
嶋本「……はい……」

嶋本さん、言い包められ完了。

続いた。

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SugakoSatoh@√310